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気が向いたときに書くメモ。

Mac OS Xでキュゥべえ顔文字が表示されなくなったときの暫定対処法

いつからか「(◕‿‿◕)」がちゃんと表示されなくなってしまい、Twitterでのコミュニケーションが円滑に行えず困っていました。

あるフォント中に存在しない文字を他のフォントによって補完するためにWindowsではFont Link機能が使われていたように記憶していますが、どうやらMacではsans-serifではこれ、serifではこれというように、一般名毎に補完で使われるべきフォントを指定する仕組みになっているようです。その設定ファイルは

/System/Library/Frameworks/ApplicationServices.framework/Versions/A/Frameworks/CoreText.framework/Versions/A/Resources/DefaultFontFallbacks.plist

ここにありました。記述規則についてはよく知りませんが、MS Pゴシックが導入された環境下でdefaultとsans-serifのarrayの中の末尾に

<string>MS PGothic</string>

を書き加えると表示されるようになりました。
もしもっと良い解決法があれば教えてください。


ちなみに今回の件には関係ないはずですが、Office 2011を導入するとMS製のArialやTimes New Romanなどを押しつけられてMac OS X標準のそれらが勝手にFonts Disabledディレクトリに放り込まれてしまうようです。Fonts Disabledディレクトリに移動してしまうとFont Book.appからも見えない状態になってしまうので、この状態になっていることについ先ほどまで気づきませんでした。私はこの状態が気持ち悪いので全てのフォントをFonts DisabledディレクトリからFontsディレクトリに戻し、Font Book.appから重複解決を行っています。